社員インタビュー_06

品質管理課
森 一馬
「会社のブランドを背負い、高品質を追求する」

■ Uターンセミナーで不思議なご縁

弊社に入社する前は、東京で電気系施工管理工事の仕事をしていました。しかし、地元滋賀で電気系の企業に就職したいとUターンすることを考えました。

そのような中、たまたま参加したUターンセミナーで出会ったのが総務課の村方さんで、私の出身大学ゼミに訪問したことがあるという話題で、会話が盛り上がりました。なんだかご縁があるなと思いまして、そのまま就職することにしました!

■ 品質管理はブランドを保つ、守る仕事

品質管理課の主な仕事は、重要な社会インフラを支える当社の製品の品質保障をすることです。現在私はその中の一つとして、組立の人が作ってくれたUPSなど配線、銘板チェック、そして最終出荷前試験などの確認作業を受け持っています。

基本的には1人で確認作業をしますが、難しい試験の場合は先輩が対応します。品質管理の仕事は、その製品につきっきりで出荷前チェックをし、試験責任者として自分の名前がその製品に残るので、とても責任あるものです。

仕事をする上で大切にしていることは、何よりも不良を見逃さないことですね。特に配線チェックに関しては私たち品質管理課が見逃してしまったことで、その商品が爆発するかもしれませんから。

チェックに時間をかければかけるだけ品質は向上しますが、現実的にチェックの時間をたっぷりとることは難しいです。必ず納期に間に合わせること、そして品質を向上させることが当然でありながら、この2つの許容範囲のバランスが難しいですね。「スピーディに高品質」を保つために、どこを大切にするのか意識して向き合うことがポイントです。

■ のんびり穏やかな風土で成長する

最初のうちは、自分がミスをしたことで、次の試験で不具合が出たりしましたが、先輩がここ忘れているよ、と優しく教えてくれました。ものづくりの職場って固いイメージがあるかもしれませんが、品質管理課は基本的に、のんびりとした人が多いですよ。

もちろん仕事の時はしっかりしていますが、休憩時間には他愛ない話をしています。間違えた時も指摘はしてくれますが、変に怒ったりすることはないです。

歳の近い先輩もいますが、どちらかというと人生の大先輩が多いからかもしれませんね。「親子」というより「孫とおじいちゃん」みたいな感じで育ててくれます(笑)。

■ 文理を問わず、当たり前のことを地道にやる

もちろん知識や経験があると心強いですが、やる気があることが一番大切です。

例えば、メモを取る。指示待ちしないで、わからないことがあったら自分から聞いて行動する。そういう当たり前のことを地道にできる人であれば、品質管理の仕事はできます。

文系の方は知識がないからと、心配するかもしれませんが、入社してすぐに難しい専門的なことを任せるわけではありません。先輩もその人のレベルに合ったことから教えてくれますし、作業も任せてくれますので安心してください。

先輩に言われたことをしっかり毎日こなせば、しっかり身につきます。私も知識、技術的に、まだまだ足りないところがあるのでよく先輩に教えてもらっています。仕事を覚えようと自ら行動する姿勢があれば、文理関係なくどの部署でも活躍できると思います!

■ 信頼を築く三友エレクトリックの品質

品質管理は、会社の信用に一番関わっていることだと思います。きちんと品質を保っているから、お客様から信頼されて私たちは仕事ができます。

ですから私は「楽と妥協はしない」ことを心に留めて、「安心安全」の品質を保ち、会社のブランドを背負っている覚悟で働いています!もっとお客様に信頼していただき、もっと任せてもらえるように、日々高品質を追求していきます!

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