社員インタビュー_07

技術課
リーダー 松井領佑
「完成をイメージして、お客様の要望を設計する」

■ 居心地の良さそうな職場で大好きなものづくりを

1からものを作ることが好きなので、休日にもラジコンとか作っています。設計図を見て、塗装して、工作して、試運転してと、仕事と同じ工程を家でもやってしまっています!

元々大学では電気系工学を学んでいたので、電気系の就職を考えていました。それに都会が苦手で、地元の滋賀県内で働きたいと思っていました。大学のOBが弊社で働いていたことで紹介していただき、社内を見学したら、居心地良さそうな雰囲気だったので就職することにしました。

実際、技術課はフレンドリーな人が多くて、自分から声をかけやすい環境ですね。自分で調べる機会が減るのは良くないですが、わからないことも先輩に声をかけやすい雰囲気なので、ついつい聞いてしまいます。

■ 設計はお客様のニーズを形にする仕事

技術課は営業がお客様のオーダーを持ち帰ってきて、それに基づき図面を描きます。その後、生産管理課、板金課、工作課、品質管理課へと工程が進み、お客様へ納品されるフローになります。受注したとき、小さい案件であれば1人で担当し、大きい案件であれば3、4人で図面を描きます。

私は主にUPS周辺盤、構造設計図を作っています。

図面を描く時はオートCADを使っており、従来は2次元CADでしたが、今は3次元CADへの移行を進めています。大学で電気系を学んでいましたが、CADを使う機会はなかったので、入社してから使い方を覚えました。

実際に描いた図面を持って、営業と一緒にお客様の元へお伺いして、より詳細のご要望を聞いたり、逆に提案をして、肉付けしていきます。ですから、ずっとパソコンに向かっているのではなく、お客様の顔を見て、直接ニーズを聞くこともします。

弊社の強みは設計から納品まで一貫して製造できるところだと思います。実際にお客様とお話をしていても、設計がヒアリングをし、構想段階からしっかりサポートに入るところにご安心いただいているように感じます。

特に技術課では製品づくりの取っ掛かりの設計ができるのでワクワクと、お客様の要望を形にする、0から1を作る楽しさがあります。お客様の要望を反映させることはもちろんですが、形状や配置など、ある程度は自分の作りたいように設計できるところも、設計の魅力ですね

■ 一貫製造の強みを活用し、イメージできないことは現物を見る

入社当時、言葉はわかるけど、目にするのは初めてのものばかりでした。最初の壁は、板金部品を作るための図面を描かないといけないのに、図面が読めなかったことです!

電気工学出身ですので板金のことはわかりませんし、2次元の図面なので、最後どういう形で完成するのか、想像できませんでした。本当は設計図を見て、完成体が想像できないといけないのですが、最初は全くできませんでした。

唯一の救いは、社内一貫で製品を作っているので、現場へ行って自分が描く図面の部品や配線を目で見ることができたことです。
最初のうちは先輩に聞くか、どのような形状なのか見に行って覚えました。そう言う意味でも、一貫製造の強みを持つ会社なので、勉強できる環境があってよかったと本当に思いました。

■ 自社完全オリジナル製品を設計したい!

今はお客様仕様あっての仕事が多く、ベースがあるものに肉付けしていくことが多いですが、本当にゼロからオリジナルの設計をしてみたいですね!
電気系で完全自社オリジナル製品を作って、「こんなものも弊社は作れます!」と言って、お客様に新たな提案ができるようになると良いなと思います。みんなでより良い製品を考えて作っていく方が、今のお客様にも新しい提案ができて、活かせるのではないでしょうか。

いっそのこと全然違う分野の製品を作ってみても面白いかもしれません。弊社の幅を広げるチャンスとなるような製品を設計したいです!

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