社員インタビュー_02

板金生産管理課 リーダー
五味里嘉

「人と人の段取りを整え、ご要望に応えていく」

■ 好奇心から未経験のものづくりへ転身

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昔から「ものづくりが好き」というわけではありませんでした。
前職では営業をしていましたが、営業先の工場をみたときに「ものづくり楽しそうだな。やってみたいな。」と興味をもちました。そこで、組み立てをやっている会社を探したところ、弊社に出会いました。

文系理系でいうと私は文系ですが、文理はあんまり関係ないなと思います。ただ現場で働いてみて思ったのは、職業訓練校などで先に実務を経験している人たちと一緒に仕事をすると、差があるなとは感じました。
組むスピードや組み方の段取りが違いましたね。

■ 「基本に忠実に」を胸に、一つずつ確実に

それでも、現場の上司からアドバイスを受けたり、写真を撮らせていただき、まとめたりして、あとで見直しながら組めるようにしました。
会社のマニュアルなどもありますが、実際にやっている中でしか、分からないような細かいことは、自分でメモしたり、写真をまとめたりして、覚えましたね。

はじめの頃は、まとめた写真を見ながら作業をするので、そこまで早くできませんでしたが、基本に忠実でミスがないようにすることを目標にしました。
見直しをしっかりするというところに時間をさいて、一つずつ確実にできるようにしていきました。

上司に指摘してもらったりして、手直ししつつ、ようやく形になって、出荷された時は嬉しかったですね!見送りながら「出ていったな…。ようやくやり切った!」と。

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■ 工場勤務といえども、社外とのやり取りも

私が担当しています調達の仕事は、電池電気部品から回線部品の板金関係の材料手配まで、幅広く行なっています。
工場勤務と言っても、社外とのやりとりもあります。例えば、取引先の外注さん、板金屋さん、塗装屋さん、時にはお客様とも直接連絡を取り合うこともありますので、そういうやりとりをする中で、やっぱりお客様に喜んでもらえたときは嬉しいです。

トラブルなども乗り越えてお客様のご要望通りに納品を間に合わせたとき、「ありがとう」って感謝していただけると、「やってよかったな!」って思いますね!

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■ いざ!という時のために、日々雰囲気づくり

仕事の難しいところは、人と人との段取りですね。
私は「こうしてほしい」と思って、現場の方にお願いしても、実際に指示を受けている方は違うことを思うことがあります。
すると私とは異なった思いで、仕事を進めておられることもありました。
人ぞれぞれ色んな考え方がありますから、難しいですね。
逆に現場の方々から、「こうしたらどうだろう?」と言われて、私がお願いしていた段取りが間違っていたなと思って変更することもあります。

このような時のために、日々のコミュニケーションを大事にしています。
まず上司でも、後輩でも、誰にでも挨拶するようにしています。
また、普段から気を許せるようなくだらない会話も、真面目な話もして、自然と話しやすい雰囲気づくりをしています。
改善すべきときやトラブルなど、何かあったときに気軽に話し合えるような関係性を築いておきたいです。

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■ 新人も、自分もステップアップ!

今は新入社員の教育係をしています。
彼が一人前になるように、自分のやっている仕事を任せていけるようにしたいです。
やはりコミュニケーションが大事な仕事ですので、彼にも同じ部署の人たちと、気さくに話せるようになってほしいですね。

今は仕事を覚えていこうとしているところですが、基本を押さえたら、次は彼自身が考えて判断をして動いていくことが必要になります。また、私は別の方の仕事を引き継いでいって、その方の仕事を100%できるように目指しています。

五味里嘉5

最初のうちは分からないことだらけで、不安かと思います。
ですが、分からないことは、とにかく聞くようにすると良いですね。
時間が経つにつれてどんどん聞きにくくなっていってしまいますから。
新人のうちに、今のうちに、分からないことは聞いて、どんどん吸収していけば、心配ないかと思います!

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